シンプル&ビューティ・カーライフ

中古車アナリスト かー介のシンプルなクルマ生活

愛車遍歴的 10

ベビーカーやチャイルドシートがいらなくなった事、プレマシーのスライドドアのロック機構が保証期間後に壊れて、ロックできなくなった事、もう少し小さいMT車に乗りたいなど諸々の理由で、クルマを買い換えることにしました。

でも、5ナンバーサイズのワゴンでMT車は本当に限定されて、結果としてたどり着いた、記念すべき10台目のクルマは、マツダ・ファミリアSワゴンRSでした。このクルマには可変バルブタイミングのエンジンが搭載されていて、1500ccながら130PSもあるうえ、車重も軽いのでとても軽快に走ることが出来ます。ただし、3000回転以下はトルクが細いので、夏場にエアコンを全開にすると、出足が凄く遅いです。

4人家族には十分な広さで、荷物も十分に詰め、運転も楽しいので気に入っているのですが、走行距離がそろそろ10万キロに到達しそうだし、初年度登録から15年を迎え、そろそろ買い替えも検討中です。

 

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愛車遍歴的 9

割と快適なAlfa147でしたが、家族のメンバーが増えることになり、チャイルドシートを装着したり、ベビーカーや何やらも積むことが多くなる事が想定されたので、クルマを買い換えることになりました。一応、トヨタのノアとか日産のセレナなども比較して試乗したのですが、なんだかトラックを運転しているみたいだし、CVTのフィーリングもあまり良くないなと思い、近所のマツダプレマシーを見に行きました。サスペンションはマルチリンクだし、エンジンも結構回るし、ミニバンながら走りを楽しめそうだったので、プレマシーを買う事にしました。

このクルマは子どもが小学校に入るまで、本当に良く働いてくれました。子どもを2列目に乗せていたので、助手席からウォークスルーで2列目に移動することができて便利だったし、車内が狭いと思うことは一度も無かったです。

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愛車遍歴的 8

デミオで何不自由無い生活をしていたのですが、家族の仕事の関係でフィアットアルファロメオ・ジャパンのイベントに訪れた際、アルファロメオの歴代モデルの展示やレース関係のビデオなどの展示の一番最後のコーナーにあったのが、発表されたばかりのアルファロメオ・Alfa147でした。

実用的なデミオに飽きてきていたことと、ランチで少しワインを飲んでいた事もあり、展示場で買うことを決めました。2ヵ月後の納車になりましたが、それでもまだAlfa147は見かけることも少なくて、しばらくは優越感に浸ることが出来ました。やはりAlfaはエンジン音はいいし、内装もオシャレでした。

心配していた故障もエアコンの排水が室内に侵入すること以外は無く、4年間ほど元気に走ってくれました。難をいえば、ボディの見切りが悪くフロントバンパーの角を擦る事が多かった事とでしょうか。

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ジムニーでは遠出が苦痛ということで、クルマを買い換えることになり、いろいろと検討した結果、マツダ・デミオを買う事になりました。1500ccのSOHCエンジンはよく回るし、サイズはコンパクトなのに車内は広々としていたので、遠出にもあまり苦労はしなかった。いま思えば、道具としてのクルマはこれが一番良かったのかもしれないです。奥さんにはぴったりのサイズのようでしたが。身長180cmオーバーの私にはシートの座面が小さかったです。

デミオの新車価格は145万円程でしたが、ジムニーを下取り出したら、買ったときと同じ10万円で売れたのは驚きました。

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 E30 BMW325iカブリオレと一時期2台持ちしていたのが、知人から10万円で譲り受けたスズキ・ジムニー(SJ40)の幌モデル。なりゆきで買ったものだけど、BMWが壊れてしまった後は、しばらくメインのクルマでした。運転して楽しいというクルマではなかったけれど、山奥にキャンプに行く時は重宝しました。でも、高速道路を使うことが多い私にとって、このクルマはスピードは出ないうえに、乗り心地が悪くあまり相性が合いませんでした。

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とても楽しかった74年式ポルシェ911カレラルックでしたが、不幸な事故で手放すことになりました。結果的にスポーツカーに乗るのはおそらく911が最後になるのかもしれないです。

次に買ったクルマはBMW325iカブリオレ。直6の2500ccエンジンはトルクがあって楽しめましたし、オープンカーは季節と場所を限定すれば最高に気持ち良かったです。AT車を買ったのもこのクルマが初めてでした。

当時の中古車価格は150万円位だったと記憶しています。

日本の都市部に生活していながら、オープンカーを楽しむには限界があることを知らされましたが、このクルマでスキーやいろんなところに行けて楽しかった。

高速道路を走行中にATフルードが漏れてしまい、なんとか最寄の修理工場にたどり着いたものの、ATオーバーホールの値段を聞いて維持することを諦めました。

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いろんなパーツが寿命を迎えつつあった924ターボから、ついに911に乗り換えました。1974年型のSでもターボでもない、ただの2700ccの911のカレラルックということもあり、当時の中古車価格は198万円でした。

911のエンジンは噂どおりのレスポンスで、加速中にシフトアップするため、クラッチを切る時でもエンジンの回転落ちが速く、スムーズに運転できるようになるまで慣れが必要でしたが、軽量ボディに十分なパワーのエンジンで、私ごときが楽しむにはちょうど良かったです。

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